北京・世界遺産 明十三陵 昭陵・長陵

北京・天津・河北省旅行記2016

羽田空港

22:00頃、羽田空港国際線ターミナルにやってきた。01:30発、羽田→上海、春秋航空9C8516便で上海へ移動する。羽田は24時間空港なので深夜便が運行されている。早く着いてしまったので、まだ搭乗手続きは始まっていない。暇つぶしに3Fと4Fのレストラン街を見物するが貧乏旅行者の自分には縁のない場所だったので下のチェックインカウンターを眺める。

22:30頃、チェックインカウンターに並ぶ。前に並んでいる金持ちの中国人観光客の荷物は温水便座、炊飯器の箱が目立つ。爆買いはまだ沈静化していない様子だ。

今回も春秋航空を利用なのだが運賃とかは以下の通りになる。
春秋航空9C8516便
羽田01:30発→上海03:40着
13770円

本当は関空発で移動したかったのだが関空発の航空券は高く羽田発が安かったので羽田→上海となった。搭乗手続きが始まりしばらくすると順番が来て搭乗手続きが11:00頃に完了。

11:10頃、保安検査の列に並ぶが深夜便が多いので長蛇の列だ。夜だからといって利用客が少ないわけではなく混雑している。11:25頃、出国手続き完了。

搭乗開始は00:45なので約1時間ほど時間があるが搭乗口で待機しておく。搭乗口にはほとんど人はいないが程なくして上海行きの乗客で混雑してくる。

羽田→上海

日付が変わりまもなく搭乗開始だ。

足を椅子に投げ出しているおっちゃんももうじき靴を履くだろう。家に帰れば好きなだけ足を投げ出せるな。

00:45頃、搭乗開始になりバスに乗車して、00:50頃、バスが発車するが天気は雨だ。LCCなので外でタラップを上るのだが雨だよ。まあ、LCCなので仕方ないなと思っていたがバスの運ちゃんが上手くタラップの横につけてくれてほとんど濡れずに済む。

01:25頃、扉が閉まり出発。離陸したらそのまま一眠り。

上海浦東国際空港

03:40頃、上海浦東国際空港に到着するが天気は雨だ。タラップを下りるがバスはタラップに横付けしてくれず乗客は傘を差すか、ずぶ濡れになってバスに乗車。

04:05頃、イミグレーションに並ぶ。04:15頃、入国完了、あとは預けた荷物が出てくるのを待つ。04:45頃、荷物を回収して次は税関だが誰もいないのでそのまま出口へ。この時間は税関に誰もいないので密輸し放題である。上海浦東国際空港は夜明け前の到着でも入国、荷物回収、税関を通過して出口を出るまで約1時間のようだ。

とりあえずまだ動いていない地下鉄へ向かう。04:55頃、地下鉄2号線の駅まできたが06:00からの運行でシャッター下りたままなので待機になる。

浦東国際空港→上海駅

05:45頃、駅のシャッターが開いてホームへ。人が多いので初電は見送り1本遅らせて06:05発の列車で移動。上海駅までの運賃は7元になる。地下鉄2号線は広蘭路駅で乗り換えが必要になる。浦東国際空港-広蘭路は4両編成になり、広蘭路駅から市内へは8両編成で運行されているからだ。

世紀大道駅から地下鉄4号線に乗り換えて、07:25頃、上海駅で下車するが中国では降りる人が先ではなく我先になので乗車する乗客が目の前に立ちはだかる。なので、ラグビーやアメフトのように突撃しなければならない。

上海→北京

まずは切符売場で10分ほど並んで北京行きの切符を受け取り、いつもの身分証と切符の照合、手荷物のX線検査を済ませて待合室へだが、身分証と切符の照合ではパスポートの中身は確認されず。外人は用無しのようだ。

上海駅のエキナカを通り待合室へ向かうが朝から人多い。07:45頃、待合室へ入るとちょうど改札が始まったところで小規模の民族大移動が起きている。

今回は12:18発、上海→北京の1462次に乗車する。席は硬座、運賃は156.5元だ。このまま4時間ほど待機となる。

11:20頃、自動改札機の先頭を陣取る。

11:48に改札が始まりホームへ移動。

まずは行先票を撮影。

車内は空いているがすぐにカオス度急上昇で出稼ぎ列車になる。12:18に定刻通り発車する。眠いのですぐ寝る。

14:45頃、公安に起こされる。身分証確認だったのでパスポート提示すると珍しく中身を確認している。今日の公安は真面目だ。通常は中身確認せずに見なかったことにされるのだが、ちゃんと確認しているということはやる気のある公安のようだ。問題なかったので再び寝る。

本日の出費
項目 金額 備考
地下鉄 7元
合計 7元

北京駅到着

10:49頃、北京駅に到着する。さすがに深夜便で羽田から上海へ移動して、そのまま上海駅から鉄道で北京駅まで約1400kmの乗り鉄は疲れる。東京から鹿児島まで座席での移動に近いかな。

まずは北京駅から地下鉄と思ったが地下鉄の入口が人民の海と化しているのでバスを乗り継いでいくことにする。駅の東から北京南駅行き20路のバスに乗車して前門へ向かう。始発のバス停なので座って移動になり公交ICカードで運賃は1元。前門のバス停で22路のバスに乗り換えるがバス停が離れているので5分ほど歩く。

北京青年酒店(金榜縁賓館)

22路のバスは前門が始発なので座って移動になる。運賃1元だが商業街の西単を通るので渋滞がひどく時間がかかる。西四路口北のバス停で下車して10分ほど歩いて北京青年酒店(金榜縁賓館)(北京青年酒店(金榜缘宾馆)/Beijing Sunrise Youth Hostel Beihai Branch)に到着。

今回は長期の滞在で1泊40元×10と1泊48元×2の合計496元になる。で、宿の兄ちゃんが以前宿泊していたのを覚えていてくれたが、おそらく「あー!また来たよ!」とでも思っているのだろう。

部屋は以前と同じ10人ドミトリーだ。ネットは激遅なのだが宿代が安いのと近くに地下鉄の駅やスーパーマーケットの順天府超市があるので便利な点だ。

さて、寝床は確保したので淘宝で錦綉江山全国旅游年票一卡通(98元)を注文しておく。錦綉江山全国旅游年票一卡通は毎年買っていた陝西年票の仲間になる。今回は北京版になるので陝西年票とは少し内容が違っている。

今年最初のライチ

近くのスーパーマーケットの順天府超市ライチ500gで7.5元(約120円)だったので約1kgを購入。他にも饅頭とかの夜食も購入。

土豆絲拌麺

夕飯は近くの山西料理の食堂で土豆絲拌麺(10元/約170円)を食べる。やはり麺料理は中国で食べるのが一番だな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 34.79元
宿泊費 496元 1泊40元×10
1泊48元×2
バス 2元 路線バス
錦綉江山全国旅游年票一卡通 98元
合計 630.79元

西紅柿鶏蛋蓋飯

11:30頃、昼食を食べにその辺の胡同を歩いて見つけた食堂で西紅柿鶏蛋蓋飯(13元/約221円)を食べる。ちょうど昼時なので地元民でほぼ満席だ。

錦綉江山全国旅游年票一卡通が届く

食後にユースホステルへ戻る途中に携帯が鳴っているの出ると宅配の兄ちゃんから「荷物持ってきたで~!」の連絡であった。タイミングよくユースホステルに戻り荷物を受け取る。

届いた荷物は昨日、淘宝で注文しておいた錦綉江山全国旅游年票一卡通だ。

二連(エレンホト)行き切符購入

12306.comで7月13日、北京→二連(エレンホト)のK3次の切符を購入しておく。包厢硬臥(寝台コンパートメント)で運賃は130元。何で随分先の切符を購入するんだと思われるかもしれないが、実はこの列車はモンゴル・ウランバートル経由のモスクワ行き国際列車なのだ。そのモスクワ行き国際列車を二連(エレンホト)まで乗り鉄するのだ。

今日もライチ

夕飯食べて順天府超市で夜食を買おうと思ったら昨日買ったライチが処分価格で1kg5元(約85円)になっていた。昨日買った時は500g7.5元だったのに一気に3分の1まで値下げされている。残り少ないのでもちろん購入だ。

で、値札が何故か「木瓜」になっている。パパイヤでなくライチなのだが、処分品だから在庫管理もいい加減なのか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 30元
鉄道 130元 包厢硬臥 北京→二連(エレンホト)
合計 160元

中国鉄道博物館東郊館

11:15頃、地下鉄の西四駅近くから3路のバスに乗車するが渋滞がひどい。運賃1元、12:00頃、塔園村のバス停で下車。運賃1元で403路のバスに乗り換え、12:30頃、終点の環行鉄道で下車。

15分ほど歩いて、12:45頃、中国鉄道博物館東郊館に到着。まずは屋外展示の車両から見物していく。

こちらは今では見る機会の減った詔山3型。

そして、定番の東風4型。

解放型蒸気機関車の展示されている。屋外展示の車両は無料で見物できるのだが、屋内展示の車両は入場券が必要だ。入場料は20元だが錦綉江山全国旅游年票一卡通を使い入場する。

9年ぶりに訪れたのだが、以前は入場券売場におばちゃんがいるだけだったのが館内に保安に兄ちゃんが3人もいるではないか!おまけに土産物屋まであるぞ。物凄い待遇改善だ。

まずはお約束の毛沢東号と朱徳号から見物。

この2両の蒸気機関車の為に中国鉄道博物館東郊館が存在していると言っても良いくらいに毛沢東号と朱徳号の扱いは違う。

毛沢東号は蝋人形が配置され臨場感が出されており他とは扱いが完全に別格だ。

そして、2013年から展示されているのが中華之星。和諧号の陰に埋もれ存在をほとんど知られずに引退してしまった車両だ。

和諧号が登場しなければ高速鉄道は中華之星で開発されていた可能性が高く、試験走行では321.5km/hを記録し、270km/hでの営業運転を目指していたようだが故障の頻発により実際は160km/hでの営業運転にとどまっていた。知る人ぞ知る本物の中国独自開発の高速鉄道車両とも言えるだろう。14:10頃、中国鉄道博物館東郊館を出る。

北京駅で切符を受け取る

14:30頃、環行鉄道のバス停から403路のバスに乗車。運賃1.5元で終点の北京站東まで移動。16:10頃、北京駅に到着。

切符売場で12306.cnで購入しておいた二連(エレンホト)行きの切符を受け取るために15分ほど並ぶが後ろのおっちゃんがおサルさんで床に唾を吐いている。ここ北京は首都のはずだが・・・。いつからサルの惑星になったのだ?

16:25頃、切符を受け取る。16:30頃、北京站東のバス停から20路のバスに乗車。運賃1元で前門東のバス停にて下車。

中国鉄道博物館正陽門館を見物しようと思ったら、16:00で入館終了になっていた。仕方ないので前門のバス停から22路のバスに乗車。運賃1元で西四路口北のバス停で下車してユースホステルへ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.78元
バス 5.5元 路線バス
合計 22.28元

地下鉄で昌平区へ

07:25頃、ユースホステルを出て地下鉄駅へ向かう。今日は昌平区にある明十三陵の長陵と昭陵を見物する。昌平区までは地下鉄で行けるので、07:35頃、地下鉄4号線の西四駅から西直門駅へ移動。昌平東関駅までは運賃7元だ。

07:40頃、西直門駅から地下鉄13号線に乗り換える。13号線は地下鉄と言っても地上を走っている。08:05頃、西二旗駅で下車する。

昌平線に乗り換えるが昌平から到着する列車はすし詰めで殺人的な混雑だ。昌平線が開通するまでは昌平区から徳勝門まで345快のバスで渋滞の中を移動だったが、昌平線で渋滞知らずになったが埼京線並みの混雑は解消されずだ。これは北京の埼京線といっても良いほどで市内へ向かう人の波で駅は大混雑だ。

逆に昌平へ行く列車は空いておりタイミングさえ合えば座れる。08:15に西二旗駅を発車する。この先は昌平東関駅でバスに乗り換え長陵と昭陵へ向かう。昌平線は十三陵景区駅があるのだが、長陵、定陵、昭陵へ行く場合は昌平東関からバスで移動した方が便利である。明十三陵の入口になる神道へ行く場合は十三陵景区駅から徒歩でも行ける。08:45頃、昌平東関駅に到着。

東関からは路線バスになるが、まずバス停でバス情報の確認だ。314路が定陵、長陵行きになる。

昌67路が定陵、昭陵行きのバスだ。08:55頃、昌67路のバスに乗車。運賃2元、09:30頃、終点の昭陵で下車する。

世界遺産 明十三陵・昭陵

停車場から昭陵村の奥へ5分ほど歩いて、世界遺産 明十三陵・昭陵に到着する。まずは入場料の確認だ。昭陵30元、長陵45元、定陵60元、神路30元になっている。4箇所のセット券は130元だ。

入場料30元であるが錦綉江山全国旅游年票一卡通を使い入場券を受け取る。

昭陵は大峪山東麓に位置しており明朝第13代皇帝である隆慶帝 朱載垕と3人の皇后の合葬陵である。

今日の北京は天気が非常に良く青空が見えている。こういう天気の時に北京の世界遺産を見物できるのは運がよい。

2007年に一度訪れているのだが綺麗に整備されているような気がする。昭陵村は農村のままで変わっていないけど・・・。観光客は少ないので静かに見物が可能だ。今回は欧米人の団体さんを随分と見かけたが海外でも昭陵は有名なのか?

ここは昭陵の明楼になり、この奥の山が隆慶帝の墓になる。

墓は城壁で囲まれており歩いて一周できる。城壁からが隣の定陵や天気が良ければ長陵が見える。10:35頃、昭陵を出て徒歩で長陵へ向かう。

世界遺産 明十三陵・長陵

11:30頃、世界遺産 明十三陵・長陵に到着する。入場料45元だが錦綉江山全国旅游年票一卡通を使い入場券を受け取る。

長陵は明朝第3代皇帝である永楽帝 朱棣の陵墓である。

長陵は北京市内の徳勝門からバスが出ているので平日でも観光客多いかと思ったら意外にも空いていた。

青空が広がり撮影には良さそうな天気だがツバメが営巣しており撮影しても青空に飛んでいるツバメが黒い点として写り込んでしまう。ツバメのいる時期は撮影には向かないようだ。

ここは長陵の明楼になり、この奥の山が永楽帝の墓になる。

明楼には「成祖文皇帝之陵」と銘された石碑がある。

世界遺産 明十三陵・神道

12:30頃、長陵を離れ定陵へ歩いていく。13:00頃、定陵のバス停から314路のバスに乗車、運賃1元で13:20頃、南新村のバス停で下車。世界遺産 明十三陵・神道があるのだが外から見るだけにしておく。目的はタダで見物できる大紅門だ。

14:00頃、大紅門を離れ地下鉄昌平線の十三陵景区駅へ向かう。15分ほど歩いて田舎の村を通っていくと十三陵景区駅に到着するが農村にある地下鉄駅なので入口がいきなりこれです。壁に小さい穴があいており、ここから駅の敷地に入るのだ。

壁の内側に地下鉄駅があり壁の外側が農村になっている。これが都市と農村の壁になっているようだ。

駅構内は普通の新しい地下鉄駅で、とても農村にあるとは思えない。農村に現れた地下鉄駅なので数年以内に不動産開発で周辺住民は業者に雇われたチンピラによって追い出され高級マンションが建つのだろう。

14:25頃、十三陵景区駅を発車して西二旗駅で13号線に乗り換え、西直門駅で2号線に乗り換え前門駅で下車する。前門まで運賃は7元。

中国鉄道博物館正陽門館

15:50頃、前門近くの中国鉄道博物館正陽門館にやってきた。

昨日は来るのが遅かったので閉館していたが今日は間に合った。入場料は20元だが錦綉江山全国旅游年票一卡通を使い入場券を受け取る。

昨日の東郊館が車両の実物展示が中心になり、今日の正陽門館は資料展示が中心となっている。高速鉄道の模型の展示とかもある。

こちらは高速鉄道の運転シミュレータだ。有料で10元なのだがどの程度の完成度かは見ていないので不明。

ここは高速鉄道の資料展示。

地下には青海チベット鉄道の路線図のジオラマがある。天安門広場近くにある博物館なので金をかけた展示物が多い。16:40頃、中国鉄道博物館正陽門館を出て前門のバス停から22路のバスで西四北路口のバス停で下車してユースホステルへ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.8元
地下鉄 14元
バス 4元 路線バス
合計 34.8元

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