北京 鉄道で八達嶺へ&孔廟・国子監、地壇公園

北京旅行記2015

北京北→八達嶺

07:05頃、ユースホステルを出て雍和宮駅から地下鉄2号線で西直門駅へ移動。運賃は3元、07:30頃、西直門に到着、北京北駅へ移動するが今日は土曜日なので人が多い。

今日はS2線で八達嶺へ向かう。まずは列に並んで改札が始まるのを待つ。S2線は公交ICカードが使えるので乗車方法がちょっと違う。待合室へ入る際に身分証確認はなく、先に改札があり公交ICカードを通す。

08:00頃、改札が始まりカードを通して手荷物検査があり待合室へ。八達嶺までの運賃は6元だ。乗車するのは09:02発のS207次、待合室で30分ほど待機だろう。

行列というか群れの状態からして乗車バトルは厳しい展開が予想される。08:40頃、ホームへの扉が開き乗車バトルが始まり乗客たちが一斉にホームを走る。列車はNDJ3型の和諧長城号なのでPB方式で先頭と最後尾車両が機関車になっている。座席は自由席なのだがS2線になる前のY列車の頃の名残で一等座と二等座の席はそのままなので狙うなら一等座の席だ。とりあえず狙うのは一等座の1両目と2両目の客車だ。

全力で走るがもう年寄りなのですぐに息切れしてしまうが何とか1両目の一等座を確保する。席を確保したらホームで撮影だ。まずは行先票。

続いて先頭の機関車部分を撮影。

そして、隣のホームで停車している承徳行きの4471次を撮影するが大気汚染が酷いので霞んでいる。近くの列車もか霞むほどPM2.5の威力は物凄い。実際はPM2.5以外にも大気中を色々と浮遊しているのだろうが。

09:02に定刻通りS207次が発車する。車内は満席だがとりあえず平和だ。

南口を過ぎて山が多くなり居庸関に差し掛かるがPM2.5で居庸関が霞んでいる。10:06頃、青龍橋西駅に到着、ここはスイッチバック区間なので方向を変えて再び発車する。

10:15頃、八達嶺駅に到着、駅を出て左(東)へ歩く。

詹天佑紀念館

10:30頃、詹天佑紀念館を訪れる。入場料は20元であるが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

詹天佑は中国鉄道の父とも呼ばれる清朝から中華民国の鉄道技術者である。八達嶺のスイッチバックを実現させたのも詹天佑の功績である。

世界遺産の万里の長城 八達嶺のすぐ隣にあるが観光客は2人しかおらず貸し切り状態だ。外は観光客であふれているのだが紀念館だけ人がいない状態だ。

八達嶺近くの滾天溝停車場(滚天沟停车场)の奥にあるロープウェイの近くにバス乗り場があり、ここから無料のシャトルバスが出ていたのでどこへ行くのか乗車してみた。

10分ほどで919路などのバス停に到着する。長城天地とかいう観光施設の前だ。919路は北京市内の徳勝門、879路は居庸関長城、明十三陵の定陵、長陵へ行く。

再びシャトルバスに乗車して滾天溝停車場へ戻り、12:15頃、八達嶺長城の入口に到着。入場料は40元、もちろん見物はしない。人が多すぎで大混雑だ。

長城には大勢の観光客であふれており長城を見るというより人の波を見に行くと行った感じだ。それに今日も大気汚染が酷く北京市内から離れた八達嶺も霞んでいる。これでは40元払うのが勿体ない。

八達嶺→北京北

12:30頃、八達嶺駅に到着、次の北京北行きの列車は13:40発になる。既に待合室は混雑していたが改札口は誰もいなかったので先頭を確保する。自分が先頭を陣取るのを見たのか他の乗客が後方に並び始める。

13:10頃、改札が始まり、13:25頃、ホームへ移動し乗車バトルに備える。13:33に列車が到着し乗車バトルに突入するが列車は空いており余裕で席を確保。もちろん一等座を確保だ。13:40に八達嶺を定刻通り発車する。

15:00に北京北駅到着だがホームがPM2.5で霞んでいる。遠くが霞むのは分かるが駅のホームまで霞むのは尋常ではない。

北京の大気汚染は深刻だ。太陽ですらスモッグに覆われているで空は真っ白というか灰色だ。AQI指数は360以上で最悪レベルの厳重汚染になっている。

地下鉄2号線でユースホステルのある雍和宮まで戻るのだが列車到着時にイベント発生!
乗車するハゲのおっさんと下車する家族連れおっさんが口論になる。

原因はハゲのおっさんが下車する乗客を待たずに乗車しようとしたからだ。まあ中国で下車する乗客を待たないのは日常の光景ですね。どちらに否があるかは・・・。

搾菜肉絲麺

夕飯はユースホステル近くの食堂で搾菜肉絲麺(11元/約220円)を食べる。ザーサイは重慶の特産品で歯ごたえが良い。桃屋のザーサイと違い本場のザーサイは唐辛子の辛味が効いている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
鉄道 6元 北京北→八達嶺
鉄道 6元 八達嶺→北京北
地下鉄 6元
合計 34元

北京富山国際青年旅舎

08:40頃、ユースホステルをチェックアウトして北京孔廟前の国子監街を通り抜けて、09:00頃、qunar.comで予約しておいた北京富山国際青年旅舎(北京富山国际青年旅舍/Beijing Home Youth Hostel)に到着する。登記は問題なく1泊50元で予約時に支払いはしてある。

部屋は8人ドミトリーで各ベッドにコンセント有り、照明は無しだ。人数分の小型ロッカーがあるが鍵は各自で用意だ。Wi-Fiの電波は良好で部屋でもネット可能だ。共同のトイレ・シャワーはまあ許容範囲内かな。

孔廟・国子監

09:55頃、孔廟・国子監を訪れる。先日はPM2.5で霞んでいたので引き上げたが、今日の天気は晴れで朝の時点ではAQI指数が50以下だったので大気汚染はそれほど酷くはなく遠くも見える。入場料は30元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

北京孔廟は「先師廟」「宣聖廟」とも称され、孔子を祀る廟で元、明、清の歴代王朝により祭祀が行われてきた。創建は元の大徳6年(1302)、大徳10年(1306)に完成し、明、清代では増築、修復が行われ現在に至る。建築物は先師門、大成門、大成殿、崇聖祠などがある。

日曜日なので観光客が非常に多く大成殿などの建物は人が途切れる事はない。観光客が多い場所はやかましいが隅にある元、明、清の三王朝の科挙及第者である進士の名が刻まれた石碑にはほとんど観光客はいないので狙い目だ。

で、大成殿では地元の小学生が孔子様にお祈りしておりました。ここにいる子供たちが未来の中国を支えるのですが、孔子様のように礼儀のある大人になってほしいものです。間違っても痰吐き、手鼻、腹出し、割り込みとかするような大人にはならないで欲しい。これは本当に切実な願いです。日本製品ボイコットとかは個人の自由だから構わないけど、痰吐き、手鼻とかは本当に勘弁してくれ!

周辺では観光客と保護者が撮影真っ最中です。

続いて孔廟の隣にある国子監を見物します。瑠璃牌坊を潜り奥へ進みます。

国子監は太学、国学とも呼ばれ、元、明、清の三王朝が設立した最高学府、教育行政管理機構である。元の至元24年(1287)に建設され、明代に大規模な改修と拡張が行われ、清の乾隆48年(1783)に辟雍が増築され現在に至る。

ここも観光客が多く賑わっている。団体さんが多いので静かな所だけ見て回る。昼頃、孔廟・国子監を出る。

地壇公園

12:20頃、雍和宮のすぐ北にある地壇公園に到着する。入場料は2元で良心的。

地壇公園は方澤壇とも称され、明の嘉靖9年(1530)に建設され480年以上の歴史を持つ。明、清の両王朝の皇帝により祭祀が行われていた場所である。

天壇公園が世界遺産として有名であるが地壇公園は名前は知られていても観光地としてはマイナーであり地元民の憩いの場という感じである。それでも外国人観光客もおり知っている人は知っているという場所のようだ。

公園の入場料は2元であるが方澤壇と皇地祇は別料金で入場料5元になる。観光客が少ないので北京市内の穴場といえる。

公園の部分だけでも古い建物の外観だけは見物できるので2元なら十分元は取れるだろう。

麻婆豆腐飯

遅めの昼食で麻婆豆腐飯(12元/約220円)を食べる。ご飯の上に麻婆豆腐が乗っているので麻婆豆腐蓋飯と同じです。

土豆絲拌麺

夕飯は土豆絲拌麺(10元/約200円)にする。久しぶりに拌麺を食べるといっても蓋麺とさほど差はない。でも、麺の上に乗っているジャガイモの千切り炒めが美味い。今回はジャガイモがやたらと多くて麺が隠れていた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 26元
地壇公園 2元
地壇公園(方澤壇・皇地祇) 5元
合計 33元

北京青年酒店・徳楽聚賓館

10:20頃、北京富山国際青年旅舎をチェックアウトして、10:50頃、北京青年酒店・徳楽聚賓館(北京青年酒店・德乐聚宾馆/Beijng Sunrise Hostel)に到着する。eLongで予約しており既に宿泊費は予約時に支払い済みだ。

1泊36元の8人ドミトリーを予約しておいたが、何故か6人ドミトリーになる。8人ドミが満杯で6人に変更か?で、6人ドミトリーだが先客に欧米人がおりネット中だ。各ベッドにはコンセント、小物置く台有り、照明無し。バックパックが入るロッカーもある。

部屋にトイレ・シャワーがあるが別々に分かれている。これならシャワー使われても緊急事態時は安心だ。Wi-Fiは電波良好で回線の速度も速めだ。宿泊費が安くこの設備なら十分満足だ。ここは当たりだ。

宋慶齢故居

11:50頃、什刹海(后海)北側の宋慶齢故居に到着。入場料は20元だ。入口では武警が警備しており一般の観光地とは少し雰囲気が違う。奥に観光客が入れない区画があるので武警の宿舎でもあるのだろうか?

宋慶齢故居は元々は清朝のラストエンペラー愛新覚羅溥儀の父である醇親王・愛新覚羅載灃の王府花園である。庭院の東側が醇王府である。宋慶齢は孫文の妻であり1963年から北京で生活を始め1981年5月29日に亡くなっている。

元々が庭園なので清朝の古典園林の雰囲気が漂っている。有料なので観光客は少な目で団体がいなければ静かに見物できる。無料だとどうなるかは想像しやすい。

故居は宋慶齢が亡くなった寝室を見ることができるが部屋はガラスで覆われ保護されている。保護しないとどうなるかは・・・。

什刹海(后海)周辺の胡同

13:15頃、宋慶齢故居を出て什刹海(后海)周辺の胡同を散歩する。

胡同の古い街並みが残る什刹海周辺だが路上駐車がかなり酷い。中国には車庫法に相当する法律がないので道路を車庫代わりにしており景観をかなり損ねている。景観だけでなく渋滞の原因にもなっているのだが。

路上駐車がなくなれば胡同の景観が守られて観光振興に繋がると思うのだが。

蛋炒飯

遅めの昼食に蛋炒飯(8元/約160円)を食べる。北京では安い方だなと思っていたら量がやたらと少ない。皿がデカイのではなく完全に量が少ないのだ。安いには理由があった。やはり北京の物価は上がっている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.8元
宋慶齢故居 20元
合計 34.8元

北京雍和国際青年旅舎

ネットで今週は北京の天気を調べるが良くないようだ。大気汚染もひどいしボチボチ許昌を目指して移動かな。12306.cnで明日の石家荘行きの切符を購入して、eLongで宿の予約をしておく。

10:30頃、北京青年酒店・徳楽聚賓館をチェックアウトして、積水潭駅から地下鉄2号線に乗車、雍和宮で5号線に乗り換え北新橋で下車、運賃は3元。駅から3分ほど歩いて、11:00頃、北京雍和国際青年旅舎(北京雍和国际青年旅舍/Beijing Lama Temple Youth Hostel)に到着。北京でも老舗に入るユースホステルで欧米人が多い。YHA Chinaで6人ドミトリーを予約しておいたのだが、延泊で居座っている奴がいるようで同じ料金の4人ドミトリーに変更になる。1泊53元(会員料金)で残金の47.7元を支払う。

部屋の4人ドミトリーは狭い!小型のロッカーがあるが鍵壊れているので小物置き場としての利用だ。ベッドにはコンセントなどは一切無しでかなりレベルが低い。部屋の外からコード引いてOAタップはあるが使い勝手が悪い。Wi-Fiは電波が弱く部屋では全くつながらなくレセプション周辺の共有スペースでないとつながらない。

共同のトイレ・シャワーは修繕が行われていないので故障が目立つというかウンコ流れない。トイレはウンコ流れないのでやり逃げに遭遇する確率が非常に高い。シャワーは3つある中でまともに使えるのは1つだけ。欧米人に人気の宿なのだが、これだと客が離れていく可能性がある。

昼頃、北新橋の近くの北新橋路口西のバス停から635路のバスに乗車、運賃1元で春秀路にて418路のバスに乗り換える。運賃1.5元、南皋西で下車、5分ほど歩いて中国鉄道博物館に到着するがエアコン修理で臨時休館になってるよ。まあ、休館では仕方がない。

13:20頃、再び418路のバスに乗車、東直門枢紐站へ戻る。運賃は1.5元、14:20頃、東直門枢紐站に到着、3路のバスに乗り換えて北京西駅へ向かうが渋滞がひどい。北京西駅までの運賃は2元だ。やはり北京市内は高くても地下鉄で移動するのが一番のようだ。

北京西駅

16:05頃、北京西駅に到着するが1時間半以上もかかっている。やっぱりバスはダメだ。

切符売場でネットで購入しておいた明日の石家荘行きの切符を受け取る。混雑はしていたが15分ほど並ぶだけで済んだ。

16:30頃、北京西駅から地下鉄7号線に乗車し、磁器口で地下鉄5号線に乗り換えて、17:05頃、北新橋で下車する。運賃は5元で高いが地下鉄は速い!30分ほどで北新橋まで戻ってきた。

まあ、地下鉄で5元かかっている時点で、その辺の切符の代理販売所で購入するなり受け取るなりした方が時間とお金の節約になる。切符の発券手数料は5元だし、わざわざ北京西駅へ行く必要がない。でも北京西駅が初めてで場所の確認のためとかなら行くべきだろう。自分は鉄ちゃんなのでわざわざ北京西駅まで行ってしまう。

洋葱鶏蛋蓋麺

夕飯は洋葱鶏蛋蓋麺(13元/約260円)を食べる。玉葱と卵焼きをご飯の上に乗せているのだが親子丼の鶏肉無しと言った感じだ。

蓋麺だけでは物足りないのでイスラム食堂で牛肉麺(10元/約200円)を食べる。久しぶりのイスラム食堂であるが北京では値段が高い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23元
宿泊費 47.7元 1泊53元(会員料金)
鉄道 43.5元 硬座 北京西→石家荘
バス 6元 路線バス
地下鉄 5元
合計 125.2元

“北京 鉄道で八達嶺へ&孔廟・国子監、地壇公園” への 2 件のフィードバック

  1. 今回の北京も故宮はスルーですか?
    まぁ、あの大気汚染の中、だだっ広い故宮を見物したら、ぶっ倒れるかな(´д`|||)?
    ボッタクリだし…(゜ロ゜;ノ)ノ

    1. 故宮は人が多いので避けました。
      見物するなら真冬の観光客が寄り付かない時期ですね。

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